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FXとは何か
FXは、最近主婦などを中心に流行っている、金融商品のひとつです。外国為替証拠金取引と言います。外国為替証拠金取引といわれても何のことやらよくわかりません。外国為替はなんとなくわかりますが、証拠金取引とは何でしょう?そういう疑問を抱く人はたくさんいるのではないでしょうか。
まず、外国為替とは、ドルやユーロやポンドなどの海外の通貨と日本の通貨の交換率のようなものです。よくニュースなどで「1ドル120円67銭です」といったようなものです。
外国為替というのは日々刻々と変化しています。変化するということは、株などと同じで、安いときに買って高いときに売れば、その利ざやを得ることが可能と考える人はいるでしょう。たしかに、そうやって利ざやを得ることはできます。しかし、動くといっても1日に1円動けばいいところです。すると1ドル1円動いても100ドル買っていても100円です。100ドルは今の日本円にすると1万円程度ですね。ぜんぜんおいしくない話です。 そこで登場するのが、証拠金取引のシステムです。
証拠金取引は、証拠金をいれることによって、その何倍も何十倍もの資金を動かすことができるというシステムです。現在ですと大体10倍から100倍といったものがあるようです。すると考えてください、同じ1万円を使って取引すると考えるとします。証拠金がない場合、100ドル買えるか変えないかといったところですが、証拠金がある場合だと、たとえば10倍のレバレッジを使ったとすると10万円分の取引ができますから、1000ドル変えますね。同じ1万円で100円しか利益が出なかったのが1000円利益がでるようになります。 このように証拠金取引のシステムを使うと、レバレッジといって、テコの原理をきかせることができるのが、外国為替証拠金取引なのです。
少ない資本で、多額の取引ができるので、非常に簡単に利益が出る反面、同じだけの損失も生まれます。また、外国為替は世界中で取引されているので24時間取引が出来ます。このようなところが、主婦やサラリーマンにうけていて、最近爆発的な人気をよんでる理由のひとつです。
●FXのメリット
- レバレッジ(てこの原理)効果による大きな資産運用が可能
- 金融商品のなかでは手数料が極めて安い
- ポジションを持つことによる複利効果が見込める
- レバレッジを自分で決めることでリスクを限定できる
- 24時間取引できる
●FXのデメリット
- レバレッジを高めるとリスクが高まる
- 「売り」の戦略が精神的に取りづらい
- 雑所得の扱いとなるので税率が高い
FXの魅力
FXの魅力はどういったものがあるでしょう。
FXの魅力を語る上で3つのポイントがあります。
まず一つ目は、レバレッジが効くということです。レバレッジが効くことによって、小さい資本でも大きな額の取引が可能になります。大きな額の取引ができることによって、それに準じた損益となります。小さな資本のままだと、小さな損益しか出ませんが、大きな資金ができれば大きな損益がだせます。つまりレバレッジを効かす事によって、小さな資本で大きな資本と同じ利益が実現できる可能性があるということです。これは逆に損に関してもいえることで、リスクが高くなるのですが、ひとつの魅力であることに間違いはありません。
二つ目は、売買スタイルに関することです。FXは売りからでも買いからでもポジションをもつことができる金融商品です。商品先物や、株の信用取引などと同じです。売りからでも買いからでポジションをもてるということの魅力は、相場が上下することに関係があります。相場は、常に上向きでも常に下向きでもありません。常に上下を繰り返しています。この上下を繰り返す相場で、もし買いからしかポジションをもてないとすれば、相場が上がっているときしか儲けるチャンスはありません。しかし、売りからでも買いからでも両方からポジションを持てることで、相場が上に向かおうが、下に向かおうが、両方でチャンスがあるということです。単純にチャンスが倍に増えたと思ってみてはどうでしょうか。非常に魅力的ですよね。
3つ目には相場に厚みがあることが魅力といえます。
新興市場の株や、新興国の株式、さらにあまり取引されていない商品の取引では、相場が非常に薄いといえます。薄いとは、取引量が少ないということです。取引量が少ないと、大きなお金を持った人の好きなように相場が動いてしまう可能性が非常に高まります。そのため、流動性のリスクが非常に高まります。しかし、外国為替の場合は取引量が非常に多いので、そのような心配はありません。時に介入といって、国家権力が大量の買い支えや投売りをして、相場を大きく動かすことがありますが、非常に厚みのある相場なので、すぐにもとの値に戻ってしまいます。国家権力をもってしても自由に動かすことが出来ないほど、取引量の多い相場です。なので、異常な値動きが少なく、流動性のリスクが非常にひくい相場だというのが、3つ目の魅力となります。
FXのリスク
FXは魅力的な金融商品ですがリターンの高いものは当然リスクも高くなります。
FXのリスクを知らずして、ただの流行で資産運用するなどもってのほかです。大切な資産を守るためには始める前にFXのリスクについてしっかり理解しておく必要があります。
- 変動リスク
- カントリーリスク
- コーポレートリスク
といったFXにつきまとうリスク要因の理解は最低限抑えておきましょう。